[本文0088]【十四年、貢使従人の員数を改定す。】礼部尚書胡、奏して曰く、この比、旨を奉じ、一切の冗費を節して以て軍民を安んず。今、四裔の使臣動もすれば百を以て数へ、沿途、供給に疲る。宜しく諸路総兵官並びに都・布・按三司に勅して、今に継いで其の来る者の量を審にし、正副使・従人一二十人、京に赴き、余は悉く彼処に留めて給待すること例と為すべしと。宣宗之れに従ふ(本国の貢使二十人を以て京に入ること此れよりして始まる)。਀