[本文0184]【日秀上人、弥陀・薬師・観音を護国寺に奉安す。】遺老伝に説く、往昔の時、南風原郡崎山村に崎山里主なる者有り。常に漁を以て業と為す。一日、海浜に往き、竿を垂れ魚を釣る。偶々後面に人を叫ぶの声有るを聞く。頭を回らして之れを視るに、杳然として形跡無し。只海辺に一霊石有りて燦然として光有るを見る。崎山、其の石の声を作すを疑ひ、之れを高処に奉安して曰く、若し神、明霊有らば、今日、魚を釣ること甚だ多きこと有らんかと。告祈已に畢りて海に臨み竿を垂る。果して霊験を現はし、魚を獲ること異常なり。崎山大いに喜びて回る。後亦求むる有れば必ず禱り、禱れば必ず之れに応ず。遂に此の石を帯び、之れを家に蔵して恒に崇信を為す。此の時、諸神此の石を奪はんと欲す。崎山、深く此の石を蔵し、以て大害を承くること有るを恐れ、急ぎ此の石を把り北に向ひて去る。神も亦趕ひ来る。崎山、急ぎ波上山に往き、以て躱在を為す。是に于て諸神も亦清風に化して去る。時に、神有りて曰く、吾は乃ち権現神なり。曾て聞く、琉球の人民は質朴誠実、清自寡欲にして誠に神明に合すと。是れに由りて此の国に来臨し、永く国家を守護し敎鉹田腔她謰匰栰鈰먰啰錰Ȱ࠰侘㸰鉹搰湫〰歗侮摞礰地Ȱ씰婟萰崰歬⨰轭鉹㄰䑘昰晎倰歛䅛䵾ƈ똰읛람챫鉛喁錰栰Ȱ⼰豦欰㄰詵昰ะ煝Ŝ瘰湑씰䝠鉾ذ晜䰰쮘妊Ȱ謰ų瘰湑쬰銊䄰契Ȱ猰慓帰㹹鉹੬煎歜田禍奞Ȱर噖䡘œ湗퐰ᡫ쁥੹멎Ŏ要┰䁟ﮖ갰⮅ﭞ댰溗र콎鉐尰詏İ搰歫䤰襙奛Ȱܰ蹝硹䥶涑ࡑ湧錰ƕ쐰㙏幱깹鉛瀰ﱰ奱Ȱ搰湫䈰Ŧ眰ﶋ節湛估㱐쒘Ɩူ膘瘰湑欰㱰鉱詷İर콎鉐쬰䦊坙昰侮蕛歑אּ湹坿İ瘰湑欰銖䄰讐栰Ȱ茰歺र婣謰欰İ眰ﶋ節湛謰熕作ⱥ㱐춘햑灬潓İ⨰晭㉫偵歛ࡑ豧䅎S敥앑奮Ȱ⼰豦欰㄰詵昰䬰豎鈰̰疀謰欰İꙛ譞摳湫侮鉛侮쭞坺İᬰ퍡๧警ﭳᠰ핟❬⭙ﭞ〰㕗ꦃࢅ퟿걏殊İꤰ蕝⪐獙艹歛〰㕗ꦃ銅鬰䥏奙Ȱर噖璗鍞ƕ瘰湑〰㕗ꦃƅ搰湫〰歗斘奧Ȱర垀昰謰ųਰ᎗চ譧鈰∰聙Ȱ⼰豦欰㄰詵昰謰ų吰垊昰츰콥ॎ銙犌İ晎ܰ鉏먰奰栰रﯿ丰動明王等を奉安し、以て祈願の所と為せしならんや。然り而して歴年已に久しく、従りて稽詳する莫し。਀